<   2016年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

波の戯れ

本日は仕事で福津市へ。
福津海岸に沿ってカフェやレストランが並んでいるのを、いつも横目に通りすぎていましたが、今日はちょうどお昼どきということもあってランチを取ることにしました。
お店は、目の前に海岸と海が見渡せるイタリア料理店「ガシーヨ・デルマーレ」。

c0345259_20121796.jpg
大きな窓から見渡せる海。
c0345259_20132161.jpg
解放感あふれる店内。
店員さんも丁寧な接客で、落ち着けます。
c0345259_20145965.jpg
前菜(イワシのカルパッチョ、砂ずりのコンフィ、自家製ハム)
c0345259_20161451.jpg
パスタ(平打ち麺と豚もつのトマトクリーム)
c0345259_20163109.jpg
デザート(ヨーグルトのソルベ、チーズケーキ、木いちごのムース)

ボリュームたっぷりで大満足。
午前中の打合せで疲れた脳に、ひとときの安らぎをいただきました。

ところで、
このように外でランチを取っている時間に椅子から転げ落ちて頭を打って病院に運ばれたら‥?
これって労災になるのでしょうか?

労災(業務災害)の2つの要件として「業務遂行性」と「業務起因性」があります。
業務遂行性とは、事業主の管理下において業務中に怪我や病気をしたこと。
業務起因性とは、その仕事が原因で怪我や病気をしたこと。
この2つが労災として認定される要件です。

このうち業務遂行性について見てみると‥。

休憩時間というのは基本的に自由に行動することができ、私的な時間でもあります。
外でランチを取っているときに椅子から転げ落ちて怪我をした場合は、業務中ではなく会社の中にいるのでもないので、業務遂行性が認められることは難しいでしょう。
では、もし上司と打合せをしながらのランチだったらどうでしょう。
仕事の打合せであれば業務遂行性があると判断され得るので、この時に怪我をしたのであれば労災として認められる可能性があります。

休憩時間中の怪我が労災かどうかという判断は、大変難しいです。
「業務遂行性」と「業務起因性」の双方があるかどうかがポイントですので、
日常誰にでも起こりうるリスクに備えてチラッと頭の隅っこに入れておくとよいのではないでしょうか。。。
c0345259_10013248.png




c0345259_21455303.jpg
穏やかな福津の海。

[PR]
by office-quartette | 2016-02-10 21:47 | 仕事日記 | Comments(0)

シシリエンヌ

土曜日、中央区春吉にあるお寿司屋さん「やまちょう」へ行ってきました。
いつも大変良くしていただいているお客さまに、誘っていただき、今回2度目のやまちょうさん。
この日は予約客でいっぱいらしく、2階に案内されました。
c0345259_13521252.jpg
c0345259_13521287.jpg
器に品よく盛られた料理の数々。
食べてしまうのがもったいないくらい見た目とてもキレイです。

今日のメイン料理はフグ刺し‥だったんですが‥
写真なし。
と言うのも、話に夢中だったのと、皿いっぱいに並んだフグ刺しがあまりに美味しそうだったので、写真を撮るのも忘れて食べてしまったからです。
日頃のストレスも忘れてしまうくらい、美味しいフグ刺しでしたよ。

c0345259_13521270.jpg
c0345259_13521214.jpg
ありきたりですが、どの料理もとても美味しかったです。

c0345259_13521247.jpg
青汁で割った焼酎『えみ割り』
「焼酎はなににしますか?」と聞かれ、麦焼酎にしていただきましたが、前回は焼酎を選んだりしなかったような‥。
でもこれが、なかなか美味しいんです。
普段あまり焼酎を飲まない私も、この『えみ割り』だけは好んで飲んでいます。

c0345259_13521248.jpg
c0345259_13521226.jpg
締めのデザートはきな粉と黒蜜がかかった絶品プリン。
ボリュームたっぷりの料理と、美味しい日本酒そして『えみ割り』で、最後の1品まで美味しくいただき、
仕事の話、税理士や社労士の仕事ぶりについてなど、私にとって参考になるお話をたくさん聞かせていただき、身が引き締まるとともにとても楽しい時間でした。
c0345259_10013248.png

[PR]
by office-quartette | 2016-02-08 18:16 | カルテットの1日 | Comments(0)

Petite suite~2016.2.3~

●2016年が始まり1か月が経ちましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
あっという間の1か月ではありましたが、振り返ってみれば、芸能界の某アイドルグループの解散危機や不倫騒動、政界においては大臣辞任などなど、年初から世間の注目を浴びるニュースが飛び交い、何やら波乱の幕開けだったような気もします。

●その中でも特に私共の生活に直接結びつくものとしては軽井沢のスキーバス事故がありました。リゾートとして名高い軽井沢ですが、そんな穏やかな町に過ごす人々にとってもまさに寝耳に水、だったのではないでしょうか?また食品廃棄物の横流しのニュースもありました。食品の流通ルートは我々一般消費者が目にすることができない中、食品に対する安全に暗い影を落とす事件になりました。どちらの事件・事故もそうですが、報道によって明らかになったのは法令遵守に対する意識の甘さ、社会にサービスを提供する事業者としての責任の欠如、といった当然のモラルを問われるものでした。目先の利益や損失にばかり目が行き、ちょっとした気のゆるみの積み重ねが次第に感覚を麻痺させ、抱え込む将来の大きなリスクには気づかなくなっていたのでしょう。

●アメリカの鉄鋼会社USスチール社が、『品質・生産・安全』というそれまでの経営の優先順位を『安全第一・品質第二・生産第三』と変え、悩みの種であった「労災事故」の減少はおろか、「生産性の向上」「品質の向上」にもつながった、「安全はペイするものだ」と証明されたのは1900年初頭、もう100年以上も前のことになります。しかしながら1世紀の時が経った今でも、こういった事件・事故がいまだ後を絶ちません。

●「安全」というテーマで会社と従業員の関係に焦点を当てますと、労働契約には「労務の提供、賃金の支払い」という基本的な権利義務関係のほかに「安全配慮義務」と呼ばれる付随義務が存在します。賃金や労働時間に関する多くの基準については労働基準法に記載されていますが、それさえ守っていればよい、というものではなく、
従業員が安心して労務の提供ができるように快適な職場環境を整備したり、従業員の心身の疲労を低減するよう必要な措置をとらなければならない、といった義務が会社には課せられています。「労働安全衛生法」という法律に明文化されているものもありますが、それ以外にも数多くの裁判を通じて判例法理として形成されているものが存在します。

●簡単な例を挙げると「健康診断」があります。今回のスキーバスの事故でもこれを行っていなかったことが非難されていますが、従業員を採用した際に行う「雇入れ時の健康診断」、1年に1度定期的に行う「定期健康診断」、特殊な化学物質や有機溶剤を扱う従業員に対する「特殊健康診断」等、その他様々な「健康診断」が存在します。従業員が今の職務に耐えうる心身の状況なのかを把握するための制度として法定化されていますが、安全配慮義務としてはもう一歩先を射程に置いており、健康診断の結果から「健康を配慮し配置転換をしたか」「職場の環境を改善したか」等が求められています。

c0345259_17224213.jpg

●因みに健康診断は従業員も受診義務があります。数ある労働法規で従業員に義務を課しているものは少ないのですが「健康診断の受診義務」はその一つです。かくいう私も昨日、「健康診断」を受診してきましたが…まったく予想を裏切らない結果に苦笑いするばかりです。

「安全配慮義務」というのが会社に課せられた義務であるのなら、一方で「健康維持義務」は従業員に課せられた義務であり、会社が求める労務、そして期待される以上の成果を提供できるよう日常の生活を見直さなければならないでしょう。

ではでは
1413、石井でした♪
c0345259_10023925.png




[PR]
by office-quartette | 2016-02-03 18:26 | ひとり弾き | Comments(0)

福岡の社会保険労務士事務所カルテットのブログです。


by office-quartette