仕事を終えて帰り道、
たまにはいつもと違う道で帰ってみようと、
普段曲がる道の一本手前で右折、
するとそこに、なにやら「らぁめん」の看板が…
最初は「シコク」に見えました。四国のらーめん?
夜はほとんど人気のないような場所に
この不思議な名前のラーメン屋。
おなかも減ったし、
たまには冒険してみよう、と
店に入ってみたわけです。
しかし、券売機をみてちょっとがっかり、
そこには「塩ラーメン」の文字が…。
基本的に麺は好きなんですが、
塩ラーメンだけはど~も苦手でして。
言葉で表現すると、
なんというか、フローズンを一気に食べたときの頭がギンギンする感じ、
その塩バージョン、とでもいいましょうか、
とにかく味に角がたつというか、
ま、そんな感じなんで苦手です。
…ぜ~んぜん伝わらないと思いますが。
まぁ、店の前の旗にはそう書いてあったんですけど、
気づかず入っちゃったもんはしゃ~ない、
覚悟を決めて「塩らーめん」ボタンをぽちっとな♪
待つこと数分。
塩ラーメンの登場です。
期待もせんと、スープを一口。
…ずずっ。
…
なんじゃこりゃ!?
すっごくマイルドで、ぜんぜん角がない、
とてつも落ち着いたお上品テイスト、塩の加減がなんとも絶妙な感じでまろやかです。
そして中太・平・ちぢれの麺がこれまたスープにうま~く絡まってもう最高。
鶏肉チャーシューの出来も塩との相性よろしく
いや~参った、降参、うまい、の一言に尽きます。
ほんの数分で麺ペロリ。
もう少し食べれたらなぁ、と壁をみると
おや「替玉」の文字が。
塩ラーメンのお店にしちゃぁ珍しいなぁ、
しかし「細麺」ってのが気になるところ。
まぁいい、頼んでしまえ!!
と、替玉。
とんこつラーメンに使うような
細麺が出てきたらちょっとがっかりでしたけど、
ご覧のとおり、程よい太さの細麺、
ストレートとうたっているもののそこまででもない。
テーブルに置いてある柚子胡椒、ラーメンだれ、ブラックペッパーで
ちょいとだけ味をかえて、またがっつり。
う~ん、うまい。
完全にこちらが食べられちゃった感じでした♪
たまに道を外れてみると
こんな発見もあるんだなぁ、
と、楽しい夕食とあいなりました。
ご飯付をオーダーすればお代わり&ふりかけ自由のようですし、
「鶏白湯ラーメン」や「つけめん」もあるようでしたので
今度また、食べられちゃいたい、と思います。
ではでは、
1413、石井でした♪
「らぁめん429(シフク)」でございました。
ちなみにこの裏はポイントカードになっております。